今年の風邪はめちゃくちゃ辛かったです。
あと色々間が悪かった。
記録と参考用に記します。
先日タイミング悪く私のワクチン接種(3回目ファイザー)前日の12月21日にゴリ夫が体調不良で仕事から帰宅しました。
帰宅早々咳が酷く、高熱(39.1℃)だったためその日はすぐ就寝。私はこの時点では平熱(36.5℃)でした。
私自身は感染者らしき人とは接触しておらず、バイト中も一人で掃除と店番で気温や時期的な関係かでお客さんも少なく至近距離で対面することなく過ごし、最後に引き継いだ社長も体調に問題なくでした。
帰宅前に体調不良で早退すると聞いたのでこちらもそのまま帰宅しました。
なので残念ながらゴリ夫が外でもらって帰ってきたことは明らかで、この時期どのウイルスも怪しいので次の日の朝すぐに掛かり付けの内科に診てもらおうということになりました。
翌日22日朝ゴリ夫内科へ。この時の体温は37℃くらい。昨夜よりも下がっていました。
抗原検査(PCR検査は無いらしい)でインフルエンザA、B、新型コロナウィルス全て陰性という結果でした。
会社は休み家で療養してました。
この日の午後、私は近所の病院でワクチン接種もあり、心配だったので医師に接種してもいいか聞くと「本人が発熱していなければ大丈夫だけど、ワクチンの担当医の方と相談した方がいい」と言われました。
ワクチン接種直前まで私は平熱の36℃台でした。
15時にワクチンを受けに行き、担当医の方に相談したところ「本人が発熱していなけれはば大丈夫ですよ」とのことだったので接種しました。
打って15分程待機してすぐ帰宅しました。
22日の時点では私の体調は問題ありませんでした。
日付が変わった23日の午前1時くらいに打った右腕近くの脇に激痛となんとも言えない頭の不快感のようなもので目が覚めました。
念のため熱を測ると39.1℃。
副反応のせいかもとしばらくは我慢しつつ、あまりに唸っていたのでゴリ夫が冷やしたタオルを持ってきてくれたので脇に挟んで寝るも高熱で寝入れず。
副反応なのか疑わしく感じたのかゴリ夫が医療機関の相談窓口に電話しており、会話内容は聞き取れなかったけどあとで聞いたところ3回目のワクチン接種の副反応はリンパが腫れる人も多いけど腫れていますか?と聞かれたらしく、この時は腫れてるのかどうかも確認することもきつかったのでわからないと答えると、「腫れてないならすぐ直りますから。解熱剤は飲んでおいたほうがいいですよ。」と言われて電話を切ったそうです。
市販のいつも飲んでいる生理痛用に飲んでいた鎮痛剤を飲んで就寝。
(購入の際に薬剤師さんからワクチンの副反応で熱が出た時もこちらを飲んでいいですよとすすめられていた)
23日7時くらいに目が覚めて熱を測ると37℃台まで下がっていました。
ただ脇の痛みは収まらず改めて脇を確認して見ると明らかに腫れていました。
治るのを待つしかないので、冷やし続けるだけで他に対処法は無し。
ゴリ夫はこの日在宅ワークでした。
23日は一時的に熱が下がったものの、丸一日布団から起き上がるのもきつく、掃除や料理はおろか、トイレにもまともに行けなかったのが辛かった記憶です。
脇下も激痛でしたが、顔のリンパも痛みが強く、水分を摂るにも口を動かし喉に何か通る度に痛みが走るのが不快でした。
24日朝体温は下がったか確認すると39℃台でした。
体温が高い感覚がなく汗もあまりかいていないので逆にそれが不安でしたが、今日を乗り越えればなんとかなるのではと思ったものの、喉はひたすら渇くので起き上がれる時は水分補給(白湯に少し蜂蜜を入れたり、リンゴジュースを飲んだり)をして、それとトイレ以外は体を動かさず布団で寝てました。
夕方解熱剤の影響で一時的に平熱に戻ったので1日振りに風呂に入り、こたつでくつろいで少しゲームをしたら一気に悪寒に襲われたのですぐ布団で寝ることに。
食欲はあるけど実際に食べると味が濃く感じて胃に入っていかないので断念。
吐き気もあり(嘔吐無し)、下痢になりました。
悪寒は副反応の時からあったけどこの日が一番ひどかったです。
そこからはまた熱が39℃台に戻ってしまいまた。
24日深夜に喉、右脇下(ワクチン打った方)、頭の痛みが激しくなり、熱も下がらないので眠れずにいるとゴリ夫も喉の痛みと痰が絡んで苦しいとのことで再度医療機関相談窓口に電話してくれていました。
ワクチンの副反応で喉の痛みなどは発症しないとのことなのでコロナ感染を疑い、日曜日でも検査してもらえるところを紹介してもらいました。
相談窓口は患者本人が生年月日、名前、確か電話番号を伝えなければならなくて声を出すのも何か考えながら言葉を出すのも辛かったです。
体温を伝えたら「それは辛いですね!ご家族に代わってもらっていいですよ!」と言われましたが、このやりとりがどれほど重要だったのかは謎です。
あと私の名前は普通の名前なんですがよく聞き間違われるので何度も言い直しさせられるのが辛かった。
25日の朝、今まで出なかった汗が一気に出ていて寒さで目が覚めました。
そのせいか平熱に下がってました。
ゴリ夫も平熱でしたが、咳はひどいまま。
脇下も痛かったけど我慢できない程ではなかったです。
なんとなく「山場を越えた」感覚だったのでもう診察はいいかな、とも思ったのですが万が一夫婦でコロナ感染していたら外出、出勤ができないと思い、診察希望の旨を受け入れてくれる病院に相談し向かいました。
因みにワクチンを受けた近所のでかい病院は初診料1人7000円です、と言われたのでやめました。それは致し方ないとしてもワクチンの時も受付の対応があまり良くなったし、病院は本当に当たり外れが多いと感じてしまいます。
あと偏見かもしれないけど人の話聞かない女性多い。言葉被せてくんな、と思いながら会話してました。(病院に限らずだけど)
結局車で15分くらいの距離にある病院の発熱外来の窓口で受付して順番待ちしてました。
パッと見30人くらいの人が検査待ちで並んでて、すごく体調が悪そうに俯いている人が殆どでした。
子供の付き添いで来てるお母さんが周りの状況や子供の体調お構い無しにずっと笑いながら話しかけてたり携帯いじって退屈そうにしてる姿が際立ってました。
悪態つきたくないけど体調不良の時ほど嫌な奴と遭遇したときの腸煮えくり返るような感情が脳裏に焼き付きます。
で、二人共検査をして医師から検査結果の電話をします、とのことで車で待機。
30分後くらいに電話が鳴りました。
結果は二人とも陰性。
風邪でしょう、と。
熱が下がって症状が軽くなれば外出もいいとのこと。
1日穴を空けてしまったけどなんとか出勤できそうなことに安心しました。
各々の症状を元に薬を処方してもらい、また準備でき次第看護師さんから電話が鳴るとのことでした。
そこからまた一時間近く待って薬を受け取り帰宅。
職場の先輩に連絡、報告をして1日安静に過ごしました。
で、今朝26日は夜中に何度も大量の汗で寒さと不快感で目が覚めては体を拭いて着替えるを繰り返していましたが、その甲斐あってか平熱のまま維持できており、脇下の痛みや頭痛はなくなり、あとは痰が絡んだ咳さえ収まれば完治という症状までおさまりました。
結局ワクチンの副反応と風邪の発症が同時に起きてしまったのが不運でした。
職場の先輩とはこういう状況になった時用の連絡の取り方を予め話し合ってたこと、意識がちゃんとあるうちにアプリのメモに症状を記録して必要最低限の情報をそのままLINEで送って伝えれたことがかなり心が軽かったです。
必要なものやうちの猫のことも気遣ってくださり、置き配をしてくれるとの話もしてくれたのですがそこまで甘えるのは申し訳なさすぎるのとちょうど猫の生活用品(ご飯、トイレ砂など)を買い足したばかりだったのでそこまでの迷惑は掛けずに済みました。
社長も年末で忙しい時期なのにシフトを変わってくれたことや、ゴリ夫が連絡してくれて義母からシチューを作ってもらって鍋ごと預かったので数日の食料の不安が拭われたのも心強かったです。
発熱外来で対応、検査してくれた先生や看護師さん達も朝から大勢の患者さんの対応をし続けて本当に大変だろうなあ…と頭が上がらない思いでした。
この病院では会計支払は後日になっており、陽性の人は完治してから、陰性の人は症状が良くなってから銀行振込か、発行された書類を持って窓口で支払とのことでした。
検査費用は各々4日分の薬4種類と抗原検査で4600円くらいでした。
今年は5月にも胃腸炎になって高熱が出て寝込んだり下痢で苦しんだのでもうしばらくは高熱は出したくないと思っていたのですが駄目でした。
ゴリ夫も手術直後に今度は風邪でしんどそうだったので免疫力を上げることを意識して生活せねばと思います。
母が電話で「水分補給だよ!水分補給!!」と何度も言ってたのが印象的でした。
そういえば味覚障害や嗅覚障害と言われるものはなく、本当に風邪の症状で何食べても濃く感じました。
食欲はあるけど胃腸が弱ってるので入らないという感覚です。
飲み物は白湯が一番飲みやすかったです。
来年は健康に過ごせますように。